駿府城址から西へ，浅間神社/神部神社があります
	参拝の栞によりますと「二社同殿の神部神社・浅間神社と大歳御祖神社の三社を総称して静岡浅間神社（おせんげんさま）と申し上げるそうです。鎌倉以降に歴代幕府の崇敬を受け，特に徳川氏のあつい尊崇の受けて，寛永・文化量年間に大造営が行われた」とのことです。
	栞にも宏荘華麗・漆塗りの極彩色と書かれているように，華やかなお社です。
		勿論，本殿の方には入れませんでしたが，垣間見える様子だけでも，華々しい様子で，「東海の日光」と呼ばれるという栞の記載もなるほどという感じでした。
ここには，上記の三社以外にも境内に四つの社もあり，殆ど，このような漆塗りで極彩色でした。・・・華美という感じですね。
				こちらは少彦名神社・・・医薬の神様。技芸上達，智慧の神様・・・とのことで，しっかりお参りしておきました。
こちらだけは，玉鉾神社で，受験学問の神様とのことですが，それほど極彩色ではなかったのです。本社の北側に鎮座されてました。

	広い境内を神職の方々（名称がちょっと不明です。主典、典仕、伶人などという職もあるそうですが・・・），巫女さんたちが掃き清められてらっしゃる時でした。
	ご神木と庭園があります。
また，いろんな碑も飾られてました。ちょうど緑深い時期で少し濃い佇まいでした。

さて，実際には，大歳御祖神社側からまず入りました。南側です。
こちらもなかなかに壮麗な社です。 往古の安倍の市（静岡）の守護神で，諸産業の繁栄守護の神とのことです。
そして，この「おせんげんさま」の裏山というか，杜には，まず，古墳がありました。賎機山古墳というそうです。 この山はもう少し登ったり出来たようですが，今回，時間切れでいけませんでした。古い城跡もあるそうです。・・・これは，次の機会に・・・。
	古墳をもう少し昇った辺りには，麗山（はやま）神社があります。「山宮」と称せられたそうです。
					麗山神社を東向きに下りると境内・・で，八千戈（やちほこ）神社があります。
	こちらはスポーツ・武道・開運の守護神とのことです。